アロマの市場規模は2654億円

2011年に、アロマテラピーに関する市場規模がどのくらいだったかという調査を行ったところ、なんと2,654億円にも上ったそうです。
アロマテラピーは、ここ10年くらいの間に急速に普及し、アロマテラピーの専門店がたくさんできたのはもちろん、スクールや団体が行う資格試験などもたくさん開催され、その経済効果はとても大きなものであったと思われます。

この2,654億円のうち、エッセンシャルオイルの販売やサロンの売上などは約654億円、エッセンシャルオイルを配合した関連製品の売上が2,000億円なのだそうです。
エッセンシャルオイルを配合したオーガニックコスメがたくさん売れたのはもちろんですし、洗濯洗剤や柔軟剤でもエッセンシャルオイルを配合したものがたくさん販売されていますので、そういった商品の需要が高かったのでしょう。
洗剤においては、洗濯洗剤や台所洗剤だけでなく、トイレ用の洗剤もエッセンシャルオイルが配合されているものがあるようです。

アロマテラピーがきっかけになったのか、昨今の食品問題などが関係しているのかは判断がつけづらいところではありますが、世の中が「ナチュラル志向」に傾きつつあるのは事実。
その中で、アロマテラピーはかなりの注目を浴びたのだと思われます。
確かにアロマテラピーは、自然の力で心身の不調を改善したり、コスメにおいても天然の素材を活用してつくられるものがほとんどですので、ナチュラル志向の方にぴったりですものね。

香りについても、香水のような強い香りより、自然のやさし香りが好まれるような傾向にありますので、洗剤などにナチュラルなエッセンシャルオイルの香りが使われているものに人気が集中するのもうなずけます。
最近は、アレルギーをもっている方が増えているということもあり、「すべてが天然成分でないと肌荒れやアレルギーを起こしてしまう」ということから、100%ナチュラルな製品でないと購入しないという方もいらっしゃるほど。
そこまでではなくても、香りはナチュラルなものがいい、という方も多いようです。

こうしたブームはこれからもどんどん盛り上がっていくと思われますので、アロマテラピーの需要もさらに大きく広がっていくことと思われます。
これを気に、エッセンシャルオイルの価格が下がって来たりするとうれしいのですが、有機のものになると製造も難しくなってくるようですので、値下げはしばらくは厳しいかもしれませんね。
これからもエッセンシャルオイルをはじめ、より優秀なアロマテラピー関連の製品が開発されていることを期待しましょう。

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